いかれた彼女はベイベー
僕の彼女は精神病です
といっても病名の診断を受けたのは最近で、初めて心療内科を受診したのが2018年の6月です
これまで一度も病院に行かなかった理由の一つには彼女の行動や精神を周囲の人間があまりに軽視して深く干渉してこなかったってところにもあるのかなと思っています。
恋人の家庭環境は少し複雑なのでそれも原因の一つになっていて、同棲を始めるってなった時も恋人は実家に一人暮らしをしていました。
同棲し始めた頃は僕に嫌われてしまうかもしれないという気持ちから自傷行為や過食嘔吐などをなんとか我慢していたようですか、気持ちだけでどうにかできるものでもなく家に帰ると血だらけで洗面所で倒れていたり、深夜に家から飛び出して1時間以上走り回って探して見つけたと思ったら走って僕から逃げようとしたりお願いだからもう死なせてと懇願して自殺を図ったりした事もありました。
精神病は外傷のように目で見てはっきりと分かるものではないので僕の恋人以外にもこれは自分の甘えなんじゃないかとかひいては周りの人間に、1番に支えてもらいたい人にお前のそれは甘えだなんて言われてるなんて事も少なくないのかなとも思います。
僕自身これまでそういった経験が無かったのでどうやって接してどうやって支える事が1番良い事なのか分からなくて恋人を傷つけてしまった事が沢山あったと思います。
その中で僕自身も精神的に疲弊して恋人に沢山心配をかけてしまっていました。
当時は誰にも相談も出来ないし僕自身抱え込む事しか出来ていませんでした、その中で恋人と共通の友人に相談ができるようになったらその友人に何かあるたびに頼ってばかりでその友人にも沢山負担をかけてしまった事もありました。
今思うと本当に悪循環を繰り返していたなと思います。
色々な事を理解して学んでしていく中で恋人の事を大事にすると同時にちゃんと僕は僕を大事にもしないと支える事すら叶わない事が分かってきました。
こうやってブログに書けている事は当時の2人からするととても大きな成長で、文字にする事でおそらく誰にも負担をかける事もなく恋人を支えていく中での僕自身の負担を軽減することにも繋がるように感じています。
このブログは恋人との日々を綴るものと決めたので、これまでの事辛かった事も楽しかった事も悲しかった事も嬉しかった事も書ききれない事が沢山ありすぎるのでゆっくり書いていこうと思います。
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◇日記◇
昨晩の恋人は連続して嘔吐をした事もあって貧血で腹痛に襲われていました。
自分自身でも自業自得だって理解をしているし、強迫観念に駆られてしまった彼女を止める事は出来ないと分かっているので、止められない事もその後で苦しんでるのを側にいて手を握って見てる事しか出来ないのも悲しくなりました。
最近の彼女は寝る前にギターを弾いてとお願いするのでなんていうか音楽をやっていて良かったなとちょっと思ったのと、すやすやと安らかに眠っているのをみると嬉しいです。